たけひさおじちゃんとネギわかの夏休み〜迷子のミツバチとパイナップル灯台〜
ネギわかちゃんの夏休み絵日記
8月7日 とても晴れ☀️
夏休みになって、わたしは毎日いろんな生きものを助ける自由研究をしています。
今日は、近所に住んでいるたけひさおじちゃんといっしょです。
たけひさおじちゃんは出版社で、本を作るお仕事をしています。
文章を読んだり、考えたりするのが大好きです。
でも夏になると、なぜか
毎日🍍パイナップルの正装になります。
頭には大きなパイナップル
ピンクのお花ジャケット
みどりの蝶ネクタイ
どう見ても仮装なのに、
🍍「これは夏の正装だよ」
と、いつも真顔で言います。
🟢「暑くないの?」
と聞くと、
🍍「考え方によっては涼しいよ」
と言います。
どう考えたらそうなるのかは、まだ教えてくれません。
口ぐせは
🍍「まあ、ゆる〜くいきましょう」
です。
あわてているわたしを見ると、いつも笑ってそう言います。
今日は、おじちゃんといっしょに公園へ行きました。
すると、お花のまわりをぐるぐる飛んでいる一匹のミツバチさんがいました。
工事のシートで花壇が見えなくなって、おうちへ帰る道がわからなくなったそうです。
🟢「まかせて!」
わたしは、
🟢『ネギネギ・フラワーレーダー!!』
ネギアンテナを空へ伸ばします。
花粉を探すはずだったのに、反応したのは近所の八百屋さんでした。
🍍「ネギが強すぎたね」
と、おじちゃん。
すると、おじちゃんは頭のパイナップルをそっと外しました。
太陽の光を反射させて、高いベンチの上へ置きます。
パイナップルはキラキラ光って、小さな灯台みたいになりました。
甘い香りも風に乗って広がります。
🍍「ミツバチさんは、光と香りの両方を目印にできるかもしれないね」
出版社の人なのに、たまに発明家みたいです。
ミツバチさんは安心したように飛び始めました。
その途中、黒ずくめの男のひとが、わたしたちの前を横切りました
少し忙しそうです
男の人のリュックから、小さな白い生き物がひょっこり顔を出しています
わたしに向かって、手をふってくれました
少し遅れて、ワインと唐揚げを抱えた弟子が走ってきます
「師匠まってください〜」
わたしは、たけひさおじちゃんに聞きました
🟢「リュックに人が生えています」
🍍「今日は暑いからね」
🟢「暑いと生えるんですか?」
🍍「生えることもあるかもしれないね」
🟢「おじちゃん!
あの人たち、自由研究してるのかな?」
たけひさおじちゃんは、少しだけ考えてから笑いました。
🍍「うーん……
研究する側というより、研究される側かもしれないね」
🟢「そうなんだ!」
🍍「まあ、ゆる〜くいきましょう」
そう言って、おじちゃんはまたパイナップルをかぶりました。
わたしたちは、もう一度ミツバチさんを追いかけます。
光るパイナップル灯台と甘い香りを目印に、ミツバチさんは仲間の待つ花壇へ帰ることができました。
仲間たちは羽をブンブン鳴らして、大歓迎です。
わたしも、とてもうれしくなりました。
今日の絵日記🌻
ミツバチさんは、おうちへ帰れました。
リュックから人が生えることもあるみたいなので、夏休みの自由研究にするか少し考えています。 🐝🍍
>>この記事は、以下の記事のアンサー記事です
Failed to render LaTeX expression — no expression found
をメンションして画像を載せたNotesを投稿ください!
ここで、たけひささんからコメントを預かってます。
「何やら面白いこと考えましたね、このもこもこ。一番良い塗り絵は、ぼくの独断と偏見で選んで、1週間そのアイコンにします!」







